店舗の集客力アップ|インターネット(Web・SNS)での集客方法

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店鋪(飲食店・美容室・クリニック・士業など)を開業されている方にとって「集客方法」は常に悩みのタネです。一時的に繁盛しても継続しない…ということも多いのではないでしょうか?

そんな集客に関してですが、効果的な手法というのは時代と共に変化し続けています。以前は折込広告(チラシ)、ポスティング、フリーペーパーなどが中心でしたが、いまではインターネット(WebサイトやSNS)を活用した宣伝・集客方法が主流になっています

そこで今回は、ホームページやSNSを利用した集客力アップ・売上向上の手段をまとめてみました。

ホームページ(Webサイト)を作成

まずは何と言っても店舗やお店の公式ホームページ(Webサイト)を作成しましょう。

よく「ホームページなんて意味ないんじゃないの?」と聞かれるのですが、ほとんどの業種ではホームページが集客向上に影響します。またホームページを作成・維持するための費用がとても安くなってきたので、費用対効果が高い方法でもあります。

もちろんホームページを「作っただけ」では効果はありません。そのホームページにアクセスしてもらって初めて宣伝となるので、Webサイトが完成したら次はアクセスアップを目指しましょう。アクセスアップの具体的な方法についてはまた別の記事でご案内しますが、大きく分けて4つの経路(下記)からアクセスがあることを覚えておいてください(簡単に説明していきます)。

1.検索エンジン経由(Yahoo!・Google)

まずはYahoo!やGoogleと言った検索エンジンからのアクセスです。例えば「◯◯市 カフェ」「◯◯市 歯医者」というように検索された場合、検索結果上位に自分の店舗のホームページが表示されていれば、多くのアクセス=集客が見込めます。

これらのキーワードで検索する人たちは、その多くが「見込み客(周辺でお店やサービスを探している人)」なので、お客様(顧客)になる確率が最も高い人達と言えるでしょう。

2.他のWebサイトからのリンク

飲食店であれば「食べログ」の店舗ページからお店のホームページにリンクを貼ることができます。またホットペッパービューティーならサロンデータにホームページのURLを記載する項目があります。このように他のWebサイトに公式ホームページへのリンク(URL)を載せることで、そのWebサイトからのアクセスが見込めます。

「食べログやホットペッパービューティーに情報が載ってるから、わざわざホームページを見に来ないのでは?」と思うかもしれませんが、気になるお店があれば公式サイトの方も合わせてチェックする人はかなり多いです。

また、ブログ・Facebook・Instagram・Twitterと言った他のメディアやSNSのリンクから訪れる人もたくさんいますので、これらの活用もアクセスアップの手段になります(後述)。

3.直接アクセス(お気に入り・ブックマーク)

直接アクセスというのは、お気に入り(ブックマーク)から直接ホームページを見に来てくれるお客さんです。多くは常連さんだったりするので、新規顧客の獲得というよりは来店率(来店回数)アップに向けた情報発信(キャンペーンやセールの案内)の意味合いが強くなります。

また、チラシや名刺などに記載されているサイトのURLを見て、ブラウザのアドレスバーに直接URLを打ち込んでアクセスしてくれる人もここにカウントされます。

4.インターネット広告からの流入

インターネット上には多くの有料広告が存在しています。詳細についてはまた別途記事を書きますが、一部をご紹介すると下記のような広告媒体です。

  • Yahoo!広告
  • GoogleAdwords
  • Facebook広告
  • Instagram広告
  • Twitter広告

どれも聞き慣れた(見慣れた)名前だと思いますが、多くのユーザーが集まるサイトには必ずと言って良いほど広告枠があります。1クリック数円〜数十円という安い単価で掲載できる広告も多いので、インターネット広告を利用してホームページのアクセスアップ(=店舗への集客)を狙う方法があります。

もちろん最終的に実店舗の集客に繋がらなければ意味がないので「インターネット広告 → ホームページのアクセスアップ → 店舗の集客数上昇」という流れに持っていけるようなページ作りが大切になってきます。

ポータルサイトへ登録

次に考えられるのが各業種ごとのポータルサイト(専門サイト)への登録です。先程も出ましたが「食べログ(飲食店)」や「ホットペッパービューティー(美容サロン)」などを指します。見込み客ばかりが集まっているので、その集客力や影響力も絶大です。

なお、インターネット上には大手ポータルサイトだけでなく、小規模なサイトや各都道府県(地域)に特化したポータルサイトもたくさん存在しています。大手サイトは有料登録が多いですが、小規模のポータルサイトになると無料で店舗情報を掲載してくれる場合も多いので、できるだけたくさん見つけて(検索して)登録していきましょう。

ほとんどアクセスが無いような小規模なポータルサイトであっても、無料で登録できるのであれば(登録の手間以外に)デメリットはありません。そのため「無料で宣伝してくれて月に1人でも集客できればラッキー」というような感覚で登録しておけば良いでしょう。

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ブログで情報発信

店舗がブログを活用しているケースは多いですが、その目的は様々です。

  • ホームページを持っておらずホームページ代わり
  • ホームページと合わせて情報の発信
  • 社長ブログやスタッフブログなど親近感の演出

など、お店ごとにブログの使い方は違います。またホームページだけを活用していてブログはやっていないという店舗も多いでしょう。

ホームページだけが良いのか? ブログだけが良いのか? 両方使う方がいいのか? …と迷ってしまうかもしれませんが、これは目的次第です。

例えば飲食店で「今月のおすすめメニュー」という案内を載せるのであれば、ホームページよりもブログの方が向いています。しかし「お問い合わせ先」や「会社概要」のページはブログよりもホームページにあるべきでしょう。

このように、お客様に対して案内したい内容によってホームページとブログを分けることができるのがベストです。

ただし「ブログの役割り」だったことは、いまではSNS(Facebook・Instagram・Twitterなど)の役割りに変わってきています。お客様への影響力や拡散力という意味でもブログよりもSNSの方が上なので、これから活用するのであれば「ホームページ+SNS」をおすすめします。

SNSを活用

SNSとは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略称で、個々の繋がりをサポートするサービスを意味します。「Facebook」「Instagram」「Twitter」の3つが有名ですが、「LINE」や「YouTube」もSNSの側面を持っているため、集客力方法として利用することができます。

それぞれのSNSには異なった特徴(メリット・デメリット)があるので、どれを使えば良いのかは業種によって違ってきまが、共通して言えることは「長期的な視点でファン(フォロワー)を増やしていくことが重要」だということです。

Facebookページ

「Facebook」の一番の特徴は「実名登録」だという点です。これにより他のSNSと比べると、

  • ユーザーの反応(いいね・コメント)の信憑性が高い
  • 友達に公開したくない趣味などの業種はフォローしにくい
  • ユーザーの年齢層が高め

というような特徴があります。

Instagram

「Instagram」は今一番勢いがあるSNSと言えるでしょう。「写真の投稿」が基本になるので、写真映えする業種との相性は抜群です。例えば、

  • 飲食店が美味しそうな料理の写真を投稿する
  • 美容院がおすすめの髪型やヘアアレンジを投稿する
  • ネイルサロンがネイルアートを投稿する

などのように、目で見て楽しめる投稿ができるのであれば、簡単にフォロワーが増えていきます。逆に写真を投稿できないような業種で活用するのは難しいと言えるでしょう。

Twitter

「Twitter」の特徴は、なんと言ってもリアルタイム制です。「今この瞬間」を共有できるかどうかが重要になってきます。例えば「今から1時間タイムセールを行います」「本日先着3名様に限り50%OFFです!」というようなセールやキャンペーンを有効に活用できる業種に向いています。

LINE@

「LINE@」は通常のLINEとは違い、店舗・会社・事業者向けのLINEアカウントです。友だちになってくれたお客様に対して一斉にクーポンを配信したり、1対1でコミュニケーションを取ることができます。

リアルタイム制という意味で言えばTwitterに近いかもしれませんが、お店のファンや常連さんに対してはTwitterよりもダイレクトにPR(アピール)ができるサービスだと言えます。